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300本の植樹に挑戦

毎年、作業日が近づくにつれ気になるのが現地の天気。当日9月24日、足尾に到着すると、なんと雨が降っていました。しかも猛暑日が続いた9月なのに、この日は寒冷前線の影響で最高気温が13℃までしか上がらず、震えるような肌寒さを感じるくらいです。 そんな中、現地で指導してくださるNPO法人「足尾に緑を育てる会」の方々は笑顔で迎えてくださり、チーム全員気合が入ります。ところが、急勾配の植樹斜面に慣れた経験者たちでも、雨具を着て尾根伝いに苗木や培養土をリレーで運ぶのには一苦労。目指す斜面の下に到着するまでに、かなり時間がかかってしまいました。 今回の苗木はミズナラ、コナラの3年苗。背丈近く育っている苗木のために、いつもより広く深く穴を掘ります。安定するように十分に踏み固めた後には、支柱を立てて固定します。こうして100本の苗木の定植を終えました。 経験者には予想以上の辛い作業になったようでしたが、今回初めて参加したメンバーたちは、やりきった充足感に浸っていました。そして、初年度に植樹したエリアを訪ねていくと… はっきりと樹木が育っている様子が観察できました。さっきまで植樹していたエリアの木々の生育を想像しつつ、これからの活動に気持ちを新たにしたメンバー全員でした。

 
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