このエントリーをはてなブックマークに追加

植物の魅力を伝えられるデザインを追求していきたい

日比谷花壇店長/フラワーコーディネーターMasato  Yoshida吉田真人

グランド ハイアット 福岡で、店長を務めながら、数多くのウェディングやパーティーのフラワーコーディネートを手掛ける吉田真人。パリで開催され、日比谷花壇がブース出展を果たしたインテリア&デザイン見本市の世界最高峰「メゾン・エ・オブジェ」2015年1月展では、日比谷花壇を代表するデザイナーとして、VIPルーム装飾とフラワーデモンストレーションを行った。“完成度”にこだわり、素材感やその背景に見えるものから、デザインのインスピレーションを得るという吉田。「デザイン性、話題性、サプライズ感など、植物の魅力を伝えられるデザインをもっと追求していきたいです。」

“生きてる感じ”が伝えられるグリーンが好き

グリーン(葉物)を使ったデザインに定評があり、2015年の日比谷花壇の企業カレンダーデザインでもその感性と技術を遺憾なく発揮している吉田。「グリーンは形や材質感が多種多様で、あしらいに幅を持たせられるし、使い方によってどんな風にでも使える。グリーンの持つ潜在的な力にとても魅力を感じています。好きなデザインスタイルは”ナチュラル”。かっちりとしたスタイルも素敵ですが、植物の生き生きとした、”生え際”が感じられる”生きてる感じ”がするデザインが好きです。」
「メゾン・エ・オブジェ」の日比谷花壇の展示ブースでは、デザインテーマを「Wall」とし、「ZEN(禅)」と「RAN(乱)」をコンセプトに、壁面を花やグリーンでデザイン。吉田が手掛けたグリーンコーディネートを、フォトグラフィックとしてキャンバス地に表現した、インテリアアート「ミュール デュンヌ フルール」も展示。多くの海外からのバイヤーやVIPからも注目を集めた。

“日本の魅力”と“植物そのものの魅力”

「メゾン・エ・オブジェ」の日比谷花壇ブースでは、吉田は他にも、フラワーデモンストレーションと、VIPルーム装飾を担当。
日本からの出展ということで、デザインには和の要素を取り入れ、VIPルーム装飾ではローテーブルに“格子”をイメージした装花をセッティング。主催者から賞賛を受けた。「メンテナンスに行く度に声をかけていただき、僕達のデザインや装飾に興味を持ってくださっていることを実感できました。」また、花束のデモンストレーションでは、吉田のアイデアで、ラッピングに筆を使用し墨でサインしてプレゼントしたところ、来場者に大変喜ばれた。
今回の出展で、ある一定の評価を得られたと実感する吉田。だが、目指すところは、もっと上にありそうだ。パリで新たな刺激を受けた吉田のデザインは、“日本の魅力”と“植物そのものの魅力”を活かして、これからのフラワーデザインに新風を吹き込むかもしれない。

Archive

     
  • 須藤俊哉
  • 古谷朋未
  • 金澤和央
  • 芹田博幸
  • 鈴木大輔
  • 大寺真由
  • 鈴木誉也
  • 渡辺光正
  • 澄川みゆき
  • 木村小春
  • 吉田真人
  • 渡辺真由