Art Director/Miki Ishiga
Design/Reiko Kojima Coordinator/Mio Ohmori
Flower Coordinator/ Mami Watanabe / Atsushi Yoshikawa/Masato Yoshida
(HIBIYA-KADAN FLORAL CO.,LTD)
Flower Support/Kenji Harada
FRENET HIBIYA (HIBIYA-TRADING ,CO.,LTD)

フランス・パリで開催され、インテリア＆デザイン関連見本市の世界最高峰とされる「メゾン・エ・オブジェ」
2015年1月展（会期：2015年1月23日～27日）に、2013年に引き続き出展しました。

「メゾン・エ・オブジェ」を主催するSAFIから、
同展への「花とライフスタイル」の展示・デモンストレーションに関する特別招聘を受けて実現する、
今回の展示では、「メゾン・エ・オブジェ パリ」 2015年1月展のメインテーマ「メイク」から
インスパイアされたクリエーションとして壁面を花とグリーンでデザインをしました。

コンセプトは、「ZEN（禅）」を静として、「RAN（乱）」を動として、
日本から持ち込んだ花と現地で調達した（オランダ）花を使用して 「Wall」を表現しました。

また、日比谷花壇のフラワーコーディネーターがデザインしたフラワーアレンジメントをフォトグラフィックとして表現した
空間を彩るインテリア「ミュール　デュンヌ　フルール」も展示してまいりました。

ブースには多くの方々に足を止めていただき、 溜息と共にBravo！（ブラヴォー ）、 Fantastic！（ファンタスティック ）
などの声が掛けられ、 作品の前はフォトスポットにもなり、 大盛況のうちに幕を閉じました。






 


【吉川　敦芝　Atsushi Yoshikawa】
禅というコンセプトに対し、全ての生物は一つであるという個人的概念にて対峠し、静的な水の様々な動きをイメージしデザインしました。
また、多肉植物を主体に使用するテーマの元、内側に存在する水の量感・質感もグラデーションさせ材質の違いにて多様性と共存を表現しました。ブースのセンターという配置を考慮し、遠くからのビジュアル認識度を高める為にもシンメトリーにしました。




【渡辺麻美　Mami Watanabe】
幾重にも重なり咲き乱れる華やかな日本の花々。季節ごとに巧みに姿を変える花は、私たちの生活に変化をもたらし、春夏秋冬ある喜びを教えてくれます。どこまでも華やかに、見たときに余韻を感じられるように・・・。前回同様、発色の良いマルチカラーが多くの方々の興味を引いていた印象を感じました。 フランス、イタリアのフローリストが多く立ち寄られ、制作方法や個性のある日本の花材について非常に関心を持っていただきました。



【吉田　真人　Masato Yoshida】
招待された方しか入る事ができないトップバイヤーの集うVIPルーム。会場内のカーテンでも表現されているVIPルームのテーマカラーをイメージの一部として取り入れました。日比谷花壇のデザインテーマである「ウォール」を意識しつつ、資材の材質を活かしたものと葉で表現した曲線で、別の角度からウォールを表現しました。 来場されていたゲストの方々に多くのお褒めのお言葉をいただきました。


 
23-27 JAN 2015　 MAISON＆OBJET ミュール　デュンヌ　フルール

日比谷花壇のフラワーコーディネーターがデザインしたフラワーアレンジメントをフォトグラフィックとしてキャンバス地に表現したインテリアアート「ミュール　デュンヌ　フルール」。

それぞれに人が花にこめて贈る気持ちを、生花やグリーンを用いて表現しています。

玄関、リビング、寝室やオフィスなどのインテリアとして、花の持つみずみずしさをキャンバスに閉じ込めた、空間を彩るインテリアです。

インテリアデコレーター、建築家などの世界のインテリアの専門家などから、フラワーデザインを生活の中にとりいれる新しいカタチとして高い評価をいただきました。

商品の詳細はこちら
 

  • ①日本出発。羽田空港にて出国手続き。日本からも花材を持っていきます。

  • ②フランス到着。その足で会場へ向かい、検品、荷付け作業。手作りのバケツで、極寒から花材を守ります。

  • ③まっさらな壁面。2日目から制作スタート。

  • ④「禅」のベースは、スタイロの全面にグリーンを敷き詰めていきます。

  • ⑤「乱」のベースは、日本から持って来た花材を使う為、スタイロに計算してオアシスを取り付けていきます。

  • ⑥制作と並行して、現場の施工業者の方々とブース作りも進めていきます。

  • ⑦「ミュール・デュンヌ・フルール」も現地でパネル仕様にしていきます。

  • ⑧VIPルームの装花の制作も進めていきます。日本民家の「障子越しの空間」をイメージ。

  • ⑨「禅」の細かい作業は、手がかじかみながら全員で延々と取り組みます。

  • ⑩大量に作ったパーツを根気よく挿していきます。

  • ⑪「乱」の花材はほとんどが繊細な花材なので、最後にいっきに挿していきます。

  • ⑫毎日の保水とメンテナンスが欠かせません。毎回違う表情が見られます。



  • Company Profile

    会社概要
    創業： 1872年
    会社設立： 1950年
    資本金： 1億円
    代表者： 代表取締役社長　宮島浩彰
    従業員数 ：1,552名（2014年10月）※一部関連会社出向者含む
    本社ビル：〒106-8587 東京都港区南麻布1-6-30（受付：3階LB）
    年商：207億円（2014年9月決算） ※関連企業含まず

  • Location

    事業内容
    バンケット装花事業
    フラワーショップ事業（全国約110店）
    EC事業
    法人事業
    ウエディングプロデュース事業
    フューネラル事業
    生活支援事業
    高齢者福祉

Flower decoration of banquet halls.

ウエディング事業
ホテルやゲストハウスにおける、会場装花や装飾を中心に施設にまつわるあらゆる花や緑に関する提案、制作を行っています。

   Retail business.

小売事業
ギフトから自家消費まで、街に季節の彩りを添えるべく花にまつわるライフスタイルの提案を行っています。
ショップ（全国約110の小売店）
オンラインショッピング　
http://www.hibiyakadan.com/

Corporate Sales.

法人向け事業
「心を伝える」という変わらない人の営みに、花を通じて空間演出、環境開発、文化交流などにもフラワービジネスの無限の可能性を見つけています。

   Elderly care.

高齢者福祉事業
切り花を介して会話を楽しみ、元気と達成感を引き出すフラワーアクティビティプログラムの展開。

Funeral.

フューネラル事業
365日24時間ご逝去された場合に病院お迎えから、式場、火葬場の予約など、葬儀社が行っているサービスをすべて請け負っています。

   Life Support.

生活支援事業
弊社の培ってきたホスピタリティの精神のもと、お客様との長いお付き合いの中で、お困りごとの解決やお手伝いを実現していきます。

この他、関連会社では以下のような事業も展開しています。
・各種スペースデザイン、ディスプレイの企画、設計、施工
・各種屋内緑化の企画、設計、施工
・生花卸販売ならびに関連商品の輸入販売　他


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