HIBIYA-KADAN 日比谷花壇

青山祭2023で開催した菅本ゼミナールのフラワーワークショップに協力しました


2023.11.03

青山学院大学 菅本ゼミナールは、戦略マネジメントのアクティブラーニングをテーマに活動しています。今年は日比谷花壇を企業研究の対象として取り上げ、7月から当社の経営やサステナブルな取り組み、商品・サービスについて学んでいただいています。11月3日(金・祝)~5日(日)に開催された「青山祭 2023」では、菅本ゼミナールに所属する学生が「日々の生活に花を取り入れることで幸せが広がる」という想いの元、アフターフラワーを取り入れたフラワーワークショップを企画・運営しました。

菅本ゼミの学生とフォトスポット

当日は合計800名を超える来場者に、アフターフラワーを取り入れた花束づくりを体験いただきました。またこの取り組みが青山祭No.1グランプリ(A-1グランプリ)で総合グランプリ2位に選ばれました。また来場者からいただいた参加費による収益は、学生が活用先を検討し、寄付されることになっています。当社はアフターフラワーを含む生花と記念品のドライフラワーを提供した他、来場者の記念写真を演出するフォトスポットを制作しました。菅本ゼミナールの学生のみなさんには事前に来場者への花束づくりの教え方についてアドバイスを行ってきました。

このフラワーワークショップを通じて、菅本ゼミナールの学生の皆様には、花をたのしむ提案を来場者の方に直に伝えるフローリストとしての体験と、商品企画やお花の仕入れ・流通を直に学ぶ花屋の経営を学んでいただけたのではと当社は考えています。今後も、当社は大学・学校などの教育機関と連携し、学生・生徒が「花」を様々な視点で学び、花贈りの喜びを実体験する支援活動を行ってまいります。

■アフターフラワーとは?

日比谷花壇では、販売できない花や使用済み花を「アフターフラワー」と名づけ、アフターフラワーを加工・再生し、新たな価値を生み出す取り組みを行っています。